本と科学と尊みと

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電気回路技術者がプログラミングを学ぶなら、Pythonから始めると良い

電気回路技術者として10年やってきたけどもっと仕事に幅をもたせたい。

世の中、AIとか色々ソフト技術について言われていて、取り残されているような気がする。

だから、プログラミングを勉強してみようかな、なんて思ったときに、オススメしたいのが、Pythonというプログラミング言語です。

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環境構築に手間がかからない

プログラミング学習の定番である、"Hello World!"という文字を表示するプログラムを表示するまでが、とにかく簡単。

↓から、ダウンロードして、インストールプログロムの指示に従ってインストールするだけ。

www.anaconda.com

しかも、Cのようにコンパイル、という段階を踏まなくても、プログラムを実行できちゃいます。

この、「Anaconda」を使えば、環境構築にかかる業務時間が、最も短い言語だと言えると思います。

csvファイルの集計とかグラフ描画で業務に直結

上記のAnacondaを使ってPythonをインストールすると、以下のような各種ライブラリがインストール済みの状態で、pythonの環境がインストールされます。

  • pandas : csvデータの扱いが超簡単になる

  • matplotlib : グラフの表示や画像ファイルでの保存が超簡単になる

これが何を意味するか。

測定用PCにExcelを入れておく必要がなくなっちゃいます。

例えば、↓のリンクにあるように、オシロスコープやデータロガーなど、各種測定器からき出したcsvデータをグラフ化して画像データで保存する、なんてことがとっても簡単にできます。しかもフリーで。

github.com

任意の時間帯の出力値の平均値を求める、とか、ロガーの電圧からセンサで捉えた物理量に変換する、とか、そんなことも簡単にできます。

業務に直結できちゃうわけです。

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AI関係でよく使われている

最近良く言われる、ディープラーニングなどのAI技術は、pythonで使われることが多いです。

googleのディープラーニングのフレームワークである、TensorFlowも、Pythonで使えます。

だから、webには、TensorFlowをPythonで動かしている、というソースコードの例などの情報がたくさんあります。

pythonからプログラミングを始めると、AI技術者にもなりやすいのです

データ処理関係のweb講座がたくさんある

そんな手軽に活用でき、AIにも使えるpythonですが、最近は情報もたくさんあります。

書籍もweb上の情報もありますし、web講座もたくさんあります。

例えば、以下のUdemyの講座。データサイエンティスト講座と銘打って、多数のデータを統計処理したり、グラフ化したり、ということについての情報がとってもたくさんあります。

www.udemy.com

AI関係の講座もたくさんありますよ。

電気回路技術者にとっての、Pythonのデメリット

小型の8~16bitマイコンで組み込みソフトを開発する、なんていうときには、Pythonは向きません。

そういう分野では、皆さんご存知のCやアセンブラが最適だと思います。

rasberry pi を使うならpythonも使えるのですけどねー。

まとめ

いま、とっつきやすくて、できることが多いのが、Pythonという言語です。

電気技術者が、今すぐ仕事で活かせて、しかも、AIなどの将来の業務につながるような使い方ができる、それがPythonなのです。

おすすめですよ!

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